「のび太国」それは、のび太がドラえもん道具を使って建国した国のことである。これまで二つの「のび太国」が存在したので、とりあえず解説。
まず、一つ目ののび太国は、てんコミ26巻「のび太の地底国」。0点の答案を隠す為の穴を「どこでもホール」で探していたら、思いのほか大きな洞窟を発見したので、そこに子供の国を造ろうと言う事になった。まず、出来杉監修のもとで都市計画が造られる。そして、無法者ジャイアンが予定通りやらかしてくれたので、「ロボ警官」導入。そして「署長バッジ」を付けたのび太がジャイアンを懲らしめたところで会議が開かれ、のび太署長から首相に昇格。この時の多数決では反対はされていないものの、どうでもいいと言う感じで、国民(ドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずちゃん、出来杉)にはあまり期待されていないのび太首相だった。そして、のび太首相は、悪い意味で期待に答えていく。まず、「ロボ警官」という権力を使って、いやがる出来杉を文部大臣、スネ夫を遊び大臣、ドラえもんを農林大臣に任命する。そしてこのあとも自分は昼寝をして、国民をこき使うと言う荒行政治を敢行する。本当の独立も考えていたのび太首相だったが、一日もしないうちにXデーはやってきた。国民のクーデターと地震というダブルパンチを受けてのび太政権KO。そして地震の際パニックになったのか0点の答案も持ち帰ってしまい、最初の目的も果たせぬままママの裁きを受ける。
そして二つ目ののび太国は、てんコミ40巻「おこのみ建国用品いろいろ」。外人のペンフレンド、スミス君と文通している出来杉がモてているのを見て、のび太外人になりたがる。その望みを叶えるべくドラえもんが出した道具で一応のび太国建国。念願かなってひとりぼっちののび太国人になる。しずちゃんに外人になった事をアピールするが、薄いリアクション。しかしめげずに国らしく食料の輸入から始める。が、しかし、しずちゃんにアピールしに外へ出た時落としてしまった「亡命許可証」を使ってジャイアンが亡命してくる。これによってのび太国麻痺、スネ夫までとばっちりを喰う。終いにはジャイアンが「我が国」と言い出す始末。しかし運命の悪戯がたった一人ののび太国人を救って、物語は終わる。
ざっとあらすじを紹介したあとは、「のび太国」にかかせないアイテムを紹介。まず、国旗。コミックスだと白黒で色は解らないのだが、黄色地に黒字で「の」(色はこちらのイメージ)。彼はこの先また国を造るとなった時も、このアイディンティティを忘れないだろう。次に、警備隊or警官。この権力を自分の右腕にする事によって彼はやりたい放題ができるという事になる。
以上「のび太国」の解説でした。